2018年5月27日日曜日

≪ライブレポート≫米澤美玖リーダーライブ at 赤坂G's bar【Sax:米澤美玖】

昨日、赤坂のG's barで開催された米澤美玖さんのリーダーライブに行ってきました。

20人入ると満員という、こじんまりとしたバーで、テナーサックス、ピアノ、ギター、ベース(なんと、日本に2本しかないという6弦のウッドベース!!)というドラムレスの編成。

当日の16時前に電話し、「1名なら予約できます」ってことで、ギリギリ入ることができましたが、他の1名のお客さんよりも早く着いたおかげで、なんとかぶりつき席で聴くことができました。。

曲は1部、2部ともに4曲、それにアンコールがありという感じ。
1部の1曲目は、米澤美玖さんの1stアルバムから、いきなり超ファンキーな「Orange Juice」からはじまり、最初から盛り上がっていました。

他には、「Left Alone」「St.Thomas」「My one and only love」「Impressions」という、サックスで有名なスタンダード曲、アンコールは2ndアルバムからで、残りは最新の3rdアルバム『Another World』からでした。

個人的にはファンキーな曲での美玖さんの演奏をもう少し聴きたかったですが、それはまた次回以降のライブに期待しようと思います。

米澤美玖さんといえばキャノンボールのテナーサックス、というくらい、彼女のトレードマークになっていますが、ベルおよびU字管が部分がサテンシルバー、2番管がブラックニッケルメッキのはずなので、T5-HSモデルのはず。ただ、この曲ほどファンキーな曲は他にはなかったのが少し残念でしたが。。
マウスピースはツイッターでもともとデュコフのDを使っていたけど、少し前にPとたまたま出会い、即”お持ち帰り”したそうで、たぶんP。そういえば、Pって吹いたことないかも。(DとMはあるけど)
リードは、ライブの後に直接聞いたら、基本的にはヘムケで、昨日のライブではダダリオのジャズセレクトを曲によって使い分けていたようでした。
影響されやすいので、久しぶりにヘムケを吹いてみたくなり、今日注文してしまいましたが(笑)

米澤美玖さんのライブは初めてでしたが、頼りない感じのMC(お酒飲んでないはずなのにちょっと酔っぱらってる感じ?w)と、演奏の力強いテナーの音のアンバランスがなんかはまりそうな感じでした。

ちなみに、ファンキーな「Orange Juice」が入った1stアルバムと、A4の生写真付きのクリアファイル(これ、生写真にクリアファイルが付いてるって方が正しい気が。。。(笑))と購入し、どちらにもサインをしてもらいました。
(A4の生写真は、早速額に入れました!)

若手の女性サックス奏者は何人も出てきていますが、その中では一番米澤美玖さんに注目していましたし、これからも注目していきたいと思います。

そうそう、ついでに、今ちょっと話題になっている、このサックスケースを使っているようでした。

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