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Sax World Vo.4を読みましたので、いくつか読みどころを紹介します。
<P051 本田雅人さんの”スペシャルセミナー”>
紹介している項目は下記の5項目。
●息の入れ方
●タンギング
●ピッチ
●音感
●音色
特に音感に関し、「移動ド」についての説明が面白かったし、参考になった。いろんな楽器を演奏できる本田さんは、こういうとらえ方をしていろんな移調楽器を吹きこなしてるんだなと妙に納得。
<P066 sax tripletsの「ザ・チキン」>
sax tripletsが3サックスでポップス・スタンダードを紹介する連載。今回はピー・ウィー・エリス作曲の「ザ・チキン」。
小池修さんのアレンジがよく、途中のソリも格好いいです。
アドリブは寺地美穂さん、堀江有希子さん、midoriさんの3人がそれぞれ行っており、アドリブ部分も含めてすべて譜面にも起こされていますが最初のアルトソロ(たぶん堀江さん)が格好良く参考になります。
<P100 キャノンボール・アダレイの生涯>
「誕生からニューヨーク・デビューまで 0~26歳(1928年9月~1955年6月))」
”キャノンボール”というあだ名がついた理由、キャノンボールの子供の頃の生活環境などを知れて興味深かった。
「衝撃のデビューからマイルス、コルトレーンとの共演 26~30歳(1955年6月~1959年9月)」
デビューに至った経緯は知らなかったけど、こういうこともあるんですね、って感じ。
<P132 コンタクト・マイク 使いこなし術&全7機種試奏レポート>
そろそろジャズフェスが始まる季節だし、このコンタクト・マイク特集は特に参考になる人が多いのでは?
下に挙げたマイク7モデルに関して、下記の3名のコメントが載っています。
サックス奏者(庵原良司さん)
レコーディング・エンジニア(藤原暢之さん)
ライブPAエンジニア(佐藤正明さん)
●AKG製 C519MK
●AUDIO-TECHNICA製 ATM350U
●DPA Microphones製 V04099S
●SD Systems Instrument Microphones製 LCM85
●SD Systems Instrument Microphones製 LDM94C
●SENNHEISER製 e908 B
●SHURE製 BETA98H/C-X
ちなみに、ここに挙げてるマイクは、新大久保のクロサワで試奏できるそうです。(いつまでかは不明)
<P024 おまけ>
ウッドストーンの”ニュー・ビンテージ”アルトを吉田治さんが試奏レポートしてますが、かなり太ったようで、最初は顔がわからなかった。。。
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