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2019年10月30日水曜日

≪ライブレポート≫ボニー・ジェイムス atビルボード東京

10月29日(火)にビルボード東京にて開催されたボニー・ジェイムス(Boney James)のライブの2ndセットへ行ってきました。

チケット発売当日に電話を頑張り、整理券番号は「12番」をゲット。おかげで、ステージ中央付近の前から2席目で、すごく間近で観ることができました。

ボニー・ジェイムスのライブに行くのは今回が2回目。前回は15年以上前に、当時六本木にあったスイートベイジルというライブハウスにて、今回と同じく一夜限りのライブが開催されたのを観に行きました。
ライブ前日から風邪をひいてしまい、38度以上の熱があり、鼻水も止まらないような状態でしたが、1日だけの公演なので気力で観に行くことしに、薬や栄養ドリンクを飲んで対策し、なんとか生のボニー・ジェイムスを観ることができたんですが、奇跡的に公演の最中だけは鼻水も完全に止まり、体調が悪いことも完全に忘れていました(笑)

その後もボニー・ジェイムスの来日情報は常にチェックしていたつもりでしたが、昨日のライブ中にボニー・ジェイムスが話していた情報だと、12年ぶりの来日とのことだったので、チェックが漏れていた来日公演があったのかもです。
ただ、それにしても12年ぶりなので、今回の来日公演がそれだけ貴重だったことは確かです。

バンドの構成は、ギター、ドラムス、ベース、キーボードという順で、ステージ左側から並んでおり、PAの横にMacBookで何やらやっている人もいたので、ちょこちょこ音を足したりしていたのかもです。
ドラムセットのところに見たことない機材とか設置してあるのもちょっと気になりました。

ボニー・ジェイムスは、テナーだけでなく、アルトとソプラノも吹いてくれました。(ただソプラノは1曲のみ)
最近のアルバムの曲はあまり知らないしなぁ、とちょっと思っていましたが、大好きな「Sweet Thing」や「BodyLanguage」からも数曲演奏してくれ、その時が一番観客も盛り上がったように感じましたし、やはり彼の全盛期は「Body Language」の頃なのかな、とも思いました。(これは個人的な感想です)

ボニー・ジェイムスの音は本当に独特ですが、サブトーンが多めの艶のある音とでもいうか、どうしたらあんな音が出せるんだろう?と考えながらずっと観てました。

テナーサックス本体は、昔からのセルマー マーク6のゴールドプレート。(超貴重なもの)
マウスピースはやはりDrakeではなくメタルだったので、2018年4月29日のブログに書いたWestcoast Sax製のマウスピースと思われます。リガチャーは、昔ガーデラのKing R&Bのマウスピースを使っていた頃と同じウインスロー。

アルトサックスとソプラノサックスはどこのメーカーのものかははっきりわかりませんでしたが、ソプラノはシルバープレートでした。
マウスピースは、アルトはおそらくテナーと同じWestcoastSax製、ソプラノはDrake製でした。ソプラノもWestcoast Sax製に変えたはずだけど、戻したのかもです。リガチャーは、アルト、ソプラノ共に、テナーと同じウインスローでした。

アンコールはなんとリック・ブラウン(RickBrown)との共作である「Shake It Up」から、M02の「GrazinIn The Grass」で、リック・ブラウンのパートをギターが代わりにやっていましたが、トランペットとギターではテナーとの相性がだいぶ違い、リック・ブラウンの方が全然いいな、と思ったりしましたが、公演終了後、会計を済ませて外に出るとちょうど23時で、丸々1時間半、濃い時間を堪能できました。

今度はまた12年後ではなく、もっと早く来日して欲しいですね。

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2018年12月25日火曜日

≪ライブレポート≫トニー・ラカトシュ&フェレンツ・シュネートベルガー at武蔵野スイングホール

12月16日(日)に武蔵境駅の目の前にある武蔵野スイングホールで開催された、トニー・ラカトシュ&フェレンツ・シュネートベルガーのデュオライブを聴いてきました。


ライブのMCでトニー・ラカトシュが話しているのを聴くまで知らなかったんですが、この二人のデュオライブは、昨年にも開催されていたらしく、昨年の演奏はCD化されてたりもします。

トニー・ラカトシュのことはもちろん以前から知っていましたが、生で聴くのは初めて。
しかも、ホールの最前列の真ん中付近で聴くことができました。


1曲目のギターのイントロが始まり、トニー・ラカトシュのテナーサックスの1音目を聴いた時、その会場全体を包み込むような温かい音色に感動でした。

曲によってはソプラノサックスも吹いてくれましたが、やはりテナーサックスの方が断然好きで、全曲テナーサックスでもいいのにと思ったくらいです。

ちなみに、演奏曲は静かめの曲が多かったですが、”チュニジアの夜”やボサノバの曲、ビバップの曲などもあり、バラエティに富んでいていろんな人が楽しめる選曲になっていました。

テナーサックスのマウスピースは、リンクのリガチャーを使っていたので古いリンクだと思い込んでいましたが、ライブ後にゴッツの後藤さんがトニー・ラカトシュに話しかけている際に、トニー・ラカトシュがテナーのマウスピースを指さしながら「Great piece」と言っていたので、直後に後藤さんに直接声をかけさせていただき聞いてみたら、ゴッツのMaster Vintage Brassを使っていたそうです。

■Gottsu / Master Vintage Brass
https://www.gottsu-japan.com/master/

ゴッツのMaster Vintage Brassは、1930年代のコールマン・ホーキンス氏やベン・ウェブスターなどが愛用していたMASTER LINKを現代の技術を用いて再現したものだそうです。
1930年代くらい古いマウスピースはオープニングが狭いものしかなかったりしますが、材料にこだわり、当時の音を再現し、かつ現在の一般的なオープニングである、6番(89)、7番(95)、7★番(98)、8番(102)、8★番(106)、9番(112)、9★番(119)、10番(125)というラインナップがあるみたいです。
リンク系のマウスピースを試したいと思っていたのでかなり気になりました。

ネックジョイントスクリュー、ライヤースクリューもかなり大きめのものが付いていたので、もしかしたら紫さんのものかも??

1st、2ndセットの2部構成でしたが、あっという間で、ライブ後にはサイン会もあったので、昨年のライブのCDを購入し、サインしてもらいました。


来年ももし開催されるなら、ぜひまた聴きに行きたいと思います。

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2018年11月25日日曜日

≪ライブレポート≫デイヴ・グルーシン・ビッグ・バンド atミューザ川崎

11月18日(日)にミューザ川崎シンフォニーホールで開催された、デイヴ・グルーシン・ビッグ・バンドのライブを聴いてきました。


このライブは、「かわさきジャズ2018」の一つとして行われたライブです。
「かわさきジャズ」のことは知りませんでしたが、かなりすごいメンバーが出演していました。

デイヴ・グルーシン(Dave Grusin)は、GRPレコードの創設者の一人で、社長を務めていたことで有名なピアニストです。
もともとトム・スコットが大好きで、そのトム・スコットがGRPから何枚かアルバムを出していたり、GRPオールスターズというビッグバンドにも参加したりしていた関係でデイヴ・グルーシンのことを知り、ファンになり、一度は生で聴いてみたいとずっと思っていたのが今回ようやく実現しました。

今回のライブは、『バーンスタイン生誕100年特別プロジェクト』ということで、レナード・バーンスタインの代表曲である「ウエストサイド物語」の曲をジャズのビッグバンドで演奏するという内容。

私が観に行った前日、前々日のブルーノート東京でのライブはおそらくそれだけだったと思いますが、私が観に行った日は2部構成で、1部はピアノトリオでの演奏があり、2部がビッグバンドの演奏でした。演奏曲は下記写真を参照ください。


ピアノトリオでの1曲目のピアノの1音を聴いただけで、その音色の美しさにとても感動しました。
昔からずっと思っていますが、デイヴ・グルーシンのピアノは、音色が美しいし、メロディがとても歌っているし、彼の性格が表れているのか、温かく包まれるような感じがします。本当に聴きに行ってよかったなと思いました。


今回のメンバーは、ドラム、ベース、キーボード、サックスは一人ずつデイヴ・グルーシンが連れてきていて、残りのメンバー選出は、エリック宮城さんがデイヴ・グルーシンから依頼されたそうです。
その結果、下記のような日本を代表するスタープレイヤーばかりでした。

■キーボード/シンセサイザー : ジョン・ビーズリー
■ベース : トム・ケネディ
■ドラムス : ジャン・ポール・ホッホシュタッター
■サックス/クラリネット/フルート :  ボブ・シェパード

■ヴォーカル : 国貞雅子、伊藤大輔
■サックス : 本田雅人(As)、小池 修(Ts)、庵原良司(Ts)、吉田治(Bs)
■トランペット :  エリック・ミヤシロ、奥村 晶、佐久間勲、小澤篤士
■トロンボーン : 村田陽一、鹿討奏、中川英二郎、山城純子
■パーカッション : 三沢またろう
■ギター : 養父貴

ギターは、本来はリー・リトナーが来日する予定でしたが、体調不良で来日できなくなり、本当に残念でした。。。

サックスはボブ・シェパードがソロをいくつも吹いたせいもあり、本田雅人さんのソロが1回もなかったのが残念でした。


川崎って大学時代に住んでたところからも、社会人になってから住んだいくつかの場所からもちょっと行きにくい場所だったりもして、ほとんど行ったことがないですが、駅前は都会だし、ライブ会場のミューザ川崎シンフォニーホールもとても綺麗でいいホールだなと思いました。しかも、駅からのアクセスもとてもいいし。
また来年も行きたいと思います。


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2018年11月4日日曜日

≪ライブレポート≫谷津香織×千葉博美 サクソフォンリサイタル at南小岩バッハザール

10/28(日)に南小岩バッハザールにて開催された、谷津香織×千葉博美 サクソフォンリサイタルを聴きに行ってきました。


谷津香織さんは茨城を中心に活動されているクラシック系のサックス奏者で、最初は「美人だなぁー」と思ってツイッターをフォローさせていただき、そのうちフォローバックしていただき、ツイッターでちょくちょく絡ませていただいていたという繋がりでした。

今回は都内でのリサイタルということで、生の演奏を初めて聴くことができました。

今回のリサイタルは、谷津香織のアルトサックス&ソプラノサックスと千葉博美のピアノのデュオという編成。
(1曲だけ、千葉博美さんのピアノソロがありましたが)

2部構成となっており、下記のような曲を聴かせていただきました。

【第一部】
 1.ヴェロンヌ ラプソディ
 2.ケクラン ソナチネ第2番
 3.バッハ/コルトー アリオーソ ※ピアノソロ
 4.デクリュック ソナタ嬰ハ調

【第二部】
 5.イトゥラルデ ギリシャ組曲
 6.デルヴァンクール クロカンブッシュ
 7.カプースチン 協奏曲


【第一部】は3曲目のピアノソロ曲以外はフランスの作曲家の作品を選んだそうです。
クラシック奏者の方は場数を踏んでると思うので、そこまで緊張することはないんだろうなと勝手に思ってましたが、【第一部】の最初は谷津さんはかなり緊張していたようで、その緊張感が客席にも伝わってくる感じでした。
やはり、自分のリサイタルっていうことで、プレッシャーが大きかったのかもですね。
でも、その緊張も徐々にほぐれてきたのか、ステージ上で笑顔も出始め、それに伴い音もよりのびやかになっていっていた気がします。

ちなみに、谷津さんが使っているサックスがかなりピンクというか銅系の色をしていて気になりましたが、リサイタル後に直接聞いたところ、クランポンの楽器とのことでした。
いろいろサックスは吹いたことがありますが、そういえばクランポンの楽器って吹いたことないかも。。

【第二部】のクロカンブッシュはお菓子の名前です。
オレはこんなキャラメルコーンを買った時に、
「クロカンブッシュって何??」
と思って調べたことがあったので知ってました。


このクロカンブッシュという曲は、下記のように全ての曲にお菓子の名前が付いていて、それがどんなお菓子なのか谷津さんが細かく説明してくれました。さすが、ツイッターのIDが「@OyatuSaxophone」なだけあると思いました(笑)

  Plum pudding
  Puit d'amour
  Negre en chemise
  Linzer tart
  Grenadine
  Rahat loukhoum

【第二部】はこのようにちょっとユニークな曲とかもあり、谷津さんの笑顔も多く、谷津さんのMCもフレンドリーな感じで、とても楽しいステージでした。

リサイタルの後に、初めて直接ご挨拶できてよかったです。

リサイタルが始まったのは15時で、終わったのは17時過ぎでしたが、会場の窓からはこんなスカイツリーが見えました。

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2018年10月21日日曜日

≪ライブレポート≫米澤美玖 AutumnTour2018 at 国立ハーバーライト

10/17(水)の国立ハーバーライトでの米澤美玖さんのライブに行ってきました。
このライブはベストアルバム発売記念の「AutumnTour2018」の1つになります。


メンバーはGt:小川悦司さん、B:佐藤慎一さんという、キーボードレス、ドラムレスといういつもと少し違う感じの編成。
逆にテナーサックスの生音を存分に楽しめる感じでお得感がありましたし、嬉しかったです。

演奏曲は下記の通りです。

<1st Set>
 Miss Funk
 Aroma Night (For Moon City)
 Glacial Winds
 月と雲

<2nd Set>
 Orange Juice
 Umbrella
 Sky Tree
 The Abyss

<アンコール>
 Return To The Sky (Part1)


2nd Setの最後とアンコールは最新のベストアルバムからでしたが、他は1枚目および2枚目のアルバムの曲が中心という感じでした。ら

ベストアルバムは、1~3枚目のアルバムの曲が入っていますが、全て録音しなおしているそうで、本人としても以前の録音時よりも今の方が当然上手くなっているので録り直したかったとのことでした。
また、「Sky Tree」は1枚目のアルバムではアルトサックスですが、ベストアルバムではテナーサックスでやっていたりもするそうです。

1st Setと2nd Setの合間に、飲み物を飲もうと思ったけど座る椅子がなく、社長兼プロデューサーであるギターの小川悦司さんのステージ上の椅子を借りて、即席トークショーも開催してくれたりもしました。


美玖さんは8歳からサックスをやってるそうですね。小学2年生くらいからサックスをできる環境があったというのはちょっと羨ましいなと思いました。

爬虫類が大好きなのは有名ですが、サソリやヘビ、スッポンを飼ってたこともあるらしく、もともとは動物が好きで獣医さんになりたかったとも話していました。
もし獣医さんになっていたら、こんな素晴らしいテナーは聴けないわけだし、そっちに進まなくてファンとしてはよかったなと思いました。

ちなみに、しばらく前にマウスピースはクラウドレイキーを購入し、気に入っているということをツイッターにUpしていて、今回の国立ハーバーライトくらいの箱で今回の編成だと、いつものデュコフではなくクラウドレイキーかなと思ったりしてましたが、いつものデュコフでした。
デュコフの音のほうが好きですが、クラウドレイキーの生音もちょっと気になります。



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2018年10月8日月曜日

≪ライブレポート≫シング・ライク・トーキング 30周年記念ライブ at大宮ソニックシティ


10月8日に大宮ソニックシティで開催された、シング・ライク・トーキング(SING LIKE TALKING)の30周年記念ライブに行ってきました。

事前に大阪のライブに行った人の感想をインスタとかでチェックして、”あっという間の3時間半”という衝撃的なコメントも見ていましたが、本当に3時間半ありました(笑)

デビューアルバムの曲から、最近のベストアルバムに収録された新曲まで、いろんな曲が盛りだくさんで、おまけに、CD化されていないコカ・コーラのCMソングなども歌ってくれました。
(ニューヨークでのコカ・コーラのCMソングの録音の時に、参加してくれた向こうのミュージシャン達はペ○シコーラを飲んでた、という話はウケましたw)

佐藤竹善さんは、3時間半を歌いきってて本当に凄いな、しかも、昔のCDのキーのまま、全部ちゃんと歌ってたし感動しましたが、さすがに最後の方はちょっとヘロヘロになってましたね(笑)

バンドメンバーには、いつもの塩谷哲さん、露崎春女さん、大儀見元さん等に加え、今回のライブにはファイヤーホーンズが参加していました。
ジュニアさんには最近セミナーとかでお世話になってるので、なんか嬉しくなりました。

ファイヤーホーンズはさすがに3人の息がぴったりで、かなり早いパッセージもきっちり合っていて格好よかったです。

凄かったのは、1stアルバムに入っている「11月の記憶 ~Raining Blues~」でのアルトソロ。
アルバムでは、あのジェイク・コンセプションさんがアルトサックスソロを吹いているそうですが、そのソロをジュニアさんが完コピしていて、超絶フラジオ連発でしびれました!

完コピしてくれるならと、アルバム『HUMANITY』に入っている「きっと何時の日か」のジェラルド・アルブライトの泣けるアルトサックスソロの完コピも聴いてみたかったですが、演奏曲に入っていなくてとても残念でした。

あと、先日の東京で追加になったというコンガを叩くジュニアさんを見れたのも貴重でした(笑)

アンコールの最後の最後は「Rise」で盛り上がり、本当に”あっという間の3時間半”でとても楽しく、幸せな時間でした。


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2018年5月27日日曜日

≪ライブレポート≫米澤美玖リーダーライブ at 赤坂G's bar【Sax:米澤美玖】

昨日、赤坂のG's barで開催された米澤美玖さんのリーダーライブに行ってきました。

20人入ると満員という、こじんまりとしたバーで、テナーサックス、ピアノ、ギター、ベース(なんと、日本に2本しかないという6弦のウッドベース!!)というドラムレスの編成。

当日の16時前に電話し、「1名なら予約できます」ってことで、ギリギリ入ることができましたが、他の1名のお客さんよりも早く着いたおかげで、なんとかぶりつき席で聴くことができました。。

曲は1部、2部ともに4曲、それにアンコールがありという感じ。
1部の1曲目は、米澤美玖さんの1stアルバムから、いきなり超ファンキーな「Orange Juice」からはじまり、最初から盛り上がっていました。

他には、「Left Alone」「St.Thomas」「My one and only love」「Impressions」という、サックスで有名なスタンダード曲、アンコールは2ndアルバムからで、残りは最新の3rdアルバム『Another World』からでした。

個人的にはファンキーな曲での美玖さんの演奏をもう少し聴きたかったですが、それはまた次回以降のライブに期待しようと思います。

米澤美玖さんといえばキャノンボールのテナーサックス、というくらい、彼女のトレードマークになっていますが、ベルおよびU字管が部分がサテンシルバー、2番管がブラックニッケルメッキのはずなので、T5-HSモデルのはず。ただ、この曲ほどファンキーな曲は他にはなかったのが少し残念でしたが。。
マウスピースはツイッターでもともとデュコフのDを使っていたけど、少し前にPとたまたま出会い、即”お持ち帰り”したそうで、たぶんP。そういえば、Pって吹いたことないかも。(DとMはあるけど)
リードは、ライブの後に直接聞いたら、基本的にはヘムケで、昨日のライブではダダリオのジャズセレクトを曲によって使い分けていたようでした。
影響されやすいので、久しぶりにヘムケを吹いてみたくなり、今日注文してしまいましたが(笑)

米澤美玖さんのライブは初めてでしたが、頼りない感じのMC(お酒飲んでないはずなのにちょっと酔っぱらってる感じ?w)と、演奏の力強いテナーの音のアンバランスがなんかはまりそうな感じでした。

ちなみに、ファンキーな「Orange Juice」が入った1stアルバムと、A4の生写真付きのクリアファイル(これ、生写真にクリアファイルが付いてるって方が正しい気が。。。(笑))と購入し、どちらにもサインをしてもらいました。
(A4の生写真は、早速額に入れました!)

若手の女性サックス奏者は何人も出てきていますが、その中では一番米澤美玖さんに注目していましたし、これからも注目していきたいと思います。

そうそう、ついでに、今ちょっと話題になっている、このサックスケースを使っているようでした。

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2018年4月15日日曜日

≪ライブレポート≫角川映画シネマコンサート【Sax:鈴木央紹,平原まこと,近藤和彦】

角川映画シネマコンサートへ行ってきました。


全然知らなかったですが、最近は、映画の映像とセリフや効果音はそのままで、音楽部分のみをオーケストラが生演奏をする”シネマコンサート”が流行っていて、「STAR WARS(スターウォーズ)」や「LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)」とかやってたりするみたいですね。

で、今回の角川映画シネマコンサートは、ルパン三世の曲の作曲で有名な大野雄二さんが作曲した以下の3作品に関してのシネマコンサートでした。

『犬神家の一族』(1976)
『人間の証明』(1977)
『野性の証明』(1978)

正直一つも観たことがなかったですが、今回のシネマコンサートであらすじを知ることができ、特に『犬神家の一族』は、さすがに有名な映画だけあって、ちゃんと通して観てみようと思いました。

今回のオーケストラはこのコンサートのために結成された特別なオーケストラで、名前は『犬神家の一族』の犬神佐清(いぬがみすけきよ)にちなんで「"SUKE-KIYO"オーケストラ」でした。

 サックスは、大野さんのバンドの鈴木央紹さんに、平原綾香さんのお父さんでスタジオミュージシャンの平原まことさんがアルトサックス、熱帯ジャズ楽団などで活躍されている近藤和彦さんがなんとバリトンサックス。

今回のコンサートはPAの好みなのか、他の楽器に対してサックスの音が大きく、サックス(特に近藤さんのバリトンサックス)をじっくり聴くことができたのはよかったですが、全体の音のバランスとしてはいまいちだったと正直思います。

 ちなみに、すごかったのはトランペットで、エリック・ミヤシロさん、鈴木正則さん、奥村晶さんに、大野さんのバンドの松島啓之さんという、これでもかというくらい豪華なメンバー。

トランペットが上手いとバンド全体が締まるし、さすがという感じの演奏でした。

スペシャルゲストとして、ダイアモンド☆ユカイさんが「人間の証明のテーマ」を、松崎しげるさんが『野性の証明』の主題歌「戦士の休息」を歌ってくれましたが、松崎しげるさんは強さの中にも優しさがすごく含まれた歌声で、やっぱり上手いなぁと感じました。
ダイアモンド☆ユカイさんは、ステージの狭いスペースでやたらとマイクスタンドをぐるんぐるん回しまくってて、どっかに飛んで行ったりしたらどうなるのかとヒヤヒヤし、歌はあまり覚えてません(笑)

また、大野雄二さんと高校、大学と同級生で、『犬神家の一族』で金田一耕助を演じていた石坂浩二さんがスペシャルトーク・ゲストとして来てくれ、大野さんとの関係などを話してくれて面白かったです。

ちなみに、19時に始まったこのコンサートが終わったのは22時35分。途中15分か20分の休憩はあったものの、公演時間は3時間半越え。正直ちょっと疲れましたし、翌日は休日出勤だったのでちょっと焦りました。。
シネマコンサートなので、事前に準備した映像に合わせて演奏するわけで、ということは最初から3時間半越えを予定していたことになり、それだったら始まる前に終了予定時刻を教えてくれててもいいような気も。。
そんな遅い時間まで国際フォーラムAホールを使わせてくれることにも、ちょっとビックリしました。(翌日にも同じコンサートが予定されていて、撤収作業の必要がなかったから?)

そんなこんなで、いろんな意味でお腹いっぱいのコンサートでした。

■角川映画シネマコンサート
http://kadokawaeiga-concert.com/index.html


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2018年3月17日土曜日

アーシャ・ファテーエワ サクソフォン・リサイタル【Sax:Asya Fateyeva】


Twitterでフォローさせていただいている、茨城在住の美人プロサックス奏者の方がオススメとTwitterに書かれていて気になり、昨日の武蔵野市民文化会館でのコンサートに行ってきました。

小ホールなのでもちろん生音が聴けたわけですが、とても柔らかい女性的な音色で、普段ジャズ系のエッジが多めの音ばかり聴いてるので、ある意味新鮮でした。
ピアニッシモでのタンギングの綺麗さなど、さすがに上手いなと思うことも多々ありました。当たり前だけど。

アーシャ・ファテーエワは、1990年ウクライナ生まれで、ケルン音楽大学卒業後、フランスであのクロード・ドゥラングルに師事したりしてきたようです。

ピアノの小柳美奈子さんが上手いなーと思ったら、それもそのはずで、須川展也さんのレコーディングでよくデュオしたり、トルヴェール・クァルテットとの共演も多いみたいですね。小柳さんのピアノも聴けてとてもよかったです。


ちなみに、休憩時間のロビーで隣に座ってた老夫婦が「もっとロマンティックな曲とかやってくれるのかと思ってたのに」とか言ってたけど、アンコールでラフマニノフの「ヴォーカリーズ」を演奏してくれたから、満足してくれてればいいけど。

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2017年11月5日日曜日

≪ライブレポート≫2017.11.03 カラテチョップス 【Sax:田中邦和】


江藤良人(Dr)、井上陽介(B)、田中邦和(Ts/Ss)の3名からなる”カラテチョップス”のライブを聴いてきました。

田中邦和さんが、M-TECチューニングのESM製ジャズヘブンですごい音&超絶技巧もやってて、シビれました。

ジャズヘブンに合わせてたリガチャーは石森で総銀っぽく(もしくはただのシルバープレートかも)、テナー本体はキャノンボール、ストラップは仙台在住の尾崎さんのでした。

■尾崎さんのストラップ
http://zakio-lesson.blog.jp/archives/1009451755.html

ソプラノは、これもM-TECチューニングのBARI製メタル(と後でご本人から聞きました)ですごく太くて甘い音がしてました。
時間なくてサイン会には参加できませんでしたが、あのソプラノの本体はどこのだろう。。。

ライブでは、下記のように、ボブ・マーリーあり、ブレッカー・ブラザーズあり、ミュージカル曲ありと、盛りだくさんでしたが、特に「Let's Stay Together」のグルーブ感(一般的なテンポより若干遅め)と邦和さんのテナーの音がたまらなかったです。

三人であれだけの音を作れるのは本当にスゴいし、このバンドはオススメです。

【演奏曲】
1st Set
1.Around the world(映画「八十日間世界一周」より)
2.Last Tango in Paris(映画「ラストタンゴ・イン・パリ」より)
3.Cotton Tail(Duke Ellington)
4.Let's Stay Together(Al Green)
5.Some Skunk Funk(Brecker Brothers)

2nd Set
1.I shot the sheriff(Bob Marley)
2.We Kiss in a Shadow(ミュージカル「王様と私」より)
3.スターアイランド(井上陽介)
4.Love Me Tender(Elvis Presley)
5.Hold on I'm coming(Sam and Dave)

Encore
The Girl from Ipanema(Antonio Carlos Jobim)


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2017年3月12日日曜日

≪ライブレポート≫YK SESSION at 四軒茶屋【Sax:橋本和也】

昨日、橋本和也さんというサックスプレイヤーさんがリーダーのYK SESSIONというライブに行って来ました。

橋本さんは小池修さんのお弟子さん。
先日、TVでYUKIさんのバックでサックスを吹いてたりもしていたようです。

今回のメンバーは下記の6人。

橋本和也(Sax)
真砂陽地(Tp)
土本浩司(Ba)
船本泰斗(Key)
望月敬史(Dr)



正直、橋本さん以外は知らなかったんですが、特にドラムの望月敬史さんのドラムのグルーブ感がすごく、好きな感じでした。ちなみに、橋本さんと同じ歳らしい。

また、ベースの土本浩司さんもかなり上手く、さらにキャラがいい感じでした。
昨年の9月か10月に関西から東京へ出て来たばかりらしいです。

演奏していた曲は、ロイ・ハーグローブの「RHファクター」の曲を中心に、橋本さんと真砂さんのオリジナルという感じ。
全体的にファンキーな曲が多かったです。



橋本さんのソロはとても歌心があり、丁寧に、でも時に熱く、という感じで、こういうソロを吹けたらいいなと思える感じでした。
ほんとに上手いし、機会があればみなさんにも聴いてみて欲しいです。

橋本さんのテナーサックスのセッティングは、デイブ・ガーデラのブラックニッケル(TS-500BN or TS-501BN)に、ゲイリー・シュガール(Gary Sugal)のKWII(Kirk Whalum 2)。
リードは、スタンドの横にD'Addario(旧リコ)のジャズセレクトが転がってたので、それっぽかったです。
(ソプラノはよくわかりませんでした)



ちなみに、橋本さんのシュガールのKWIIは、彼が購入する前に、旧ブログに問い合わせがあり、購入方法のアドバイスをした経緯があったりします。

また機会があれば橋本さんのサックスを聴きに来たいと思います。

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