10月29日(火)にビルボード東京にて開催されたボニー・ジェイムス(Boney James)のライブの2ndセットへ行ってきました。
チケット発売当日に電話を頑張り、整理券番号は「12番」をゲット。おかげで、ステージ中央付近の前から2席目で、すごく間近で観ることができました。
ボニー・ジェイムスのライブに行くのは今回が2回目。前回は15年以上前に、当時六本木にあったスイートベイジルというライブハウスにて、今回と同じく一夜限りのライブが開催されたのを観に行きました。
ライブ前日から風邪をひいてしまい、38度以上の熱があり、鼻水も止まらないような状態でしたが、1日だけの公演なので気力で観に行くことしに、薬や栄養ドリンクを飲んで対策し、なんとか生のボニー・ジェイムスを観ることができたんですが、奇跡的に公演の最中だけは鼻水も完全に止まり、体調が悪いことも完全に忘れていました(笑)
その後もボニー・ジェイムスの来日情報は常にチェックしていたつもりでしたが、昨日のライブ中にボニー・ジェイムスが話していた情報だと、12年ぶりの来日とのことだったので、チェックが漏れていた来日公演があったのかもです。
ただ、それにしても12年ぶりなので、今回の来日公演がそれだけ貴重だったことは確かです。
バンドの構成は、ギター、ドラムス、ベース、キーボードという順で、ステージ左側から並んでおり、PAの横にMacBookで何やらやっている人もいたので、ちょこちょこ音を足したりしていたのかもです。
ドラムセットのところに見たことない機材とか設置してあるのもちょっと気になりました。
ボニー・ジェイムスは、テナーだけでなく、アルトとソプラノも吹いてくれました。(ただソプラノは1曲のみ)
最近のアルバムの曲はあまり知らないしなぁ、とちょっと思っていましたが、大好きな「Sweet Thing」や「BodyLanguage」からも数曲演奏してくれ、その時が一番観客も盛り上がったように感じましたし、やはり彼の全盛期は「Body Language」の頃なのかな、とも思いました。(これは個人的な感想です)
ボニー・ジェイムスの音は本当に独特ですが、サブトーンが多めの艶のある音とでもいうか、どうしたらあんな音が出せるんだろう?と考えながらずっと観てました。
テナーサックス本体は、昔からのセルマー マーク6のゴールドプレート。(超貴重なもの)
マウスピースはやはりDrakeではなくメタルだったので、2018年4月29日のブログに書いたWestcoast Sax製のマウスピースと思われます。リガチャーは、昔ガーデラのKing R&Bのマウスピースを使っていた頃と同じウインスロー。
アルトサックスとソプラノサックスはどこのメーカーのものかははっきりわかりませんでしたが、ソプラノはシルバープレートでした。
マウスピースは、アルトはおそらくテナーと同じWestcoastSax製、ソプラノはDrake製でした。ソプラノもWestcoast Sax製に変えたはずだけど、戻したのかもです。リガチャーは、アルト、ソプラノ共に、テナーと同じウインスローでした。
アンコールはなんとリック・ブラウン(RickBrown)との共作である「Shake It Up」から、M02の「GrazinIn The Grass」で、リック・ブラウンのパートをギターが代わりにやっていましたが、トランペットとギターではテナーとの相性がだいぶ違い、リック・ブラウンの方が全然いいな、と思ったりしましたが、公演終了後、会計を済ませて外に出るとちょうど23時で、丸々1時間半、濃い時間を堪能できました。
今度はまた12年後ではなく、もっと早く来日して欲しいですね。
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