小ホールなのでもちろん生音が聴けたわけですが、とても柔らかい女性的な音色で、普段ジャズ系のエッジが多めの音ばかり聴いてるので、ある意味新鮮でした。
ピアニッシモでのタンギングの綺麗さなど、さすがに上手いなと思うことも多々ありました。当たり前だけど。
アーシャ・ファテーエワは、1990年ウクライナ生まれで、ケルン音楽大学卒業後、フランスであのクロード・ドゥラングルに師事したりしてきたようです。
ピアノの小柳美奈子さんが上手いなーと思ったら、それもそのはずで、須川展也さんのレコーディングでよくデュオしたり、トルヴェール・クァルテットとの共演も多いみたいですね。小柳さんのピアノも聴けてとてもよかったです。
ちなみに、休憩時間のロビーで隣に座ってた老夫婦が「もっとロマンティックな曲とかやってくれるのかと思ってたのに」とか言ってたけど、アンコールでラフマニノフの「ヴォーカリーズ」を演奏してくれたから、満足してくれてればいいけど。
←クリックご協力お願いします!
0 件のコメント:
コメントを投稿