2017年6月24日土曜日

≪イベント≫第4回 JAZZ IN FUCHU名盤鑑賞会

先週の日曜日に、「第4回 JAZZ IN FUCHU名盤鑑賞会」に参加して来ました。
会場は、前回と同じく、府中のカフェ・サンク。

■Cafe CINQ(カフェ・サンク)
http://www.cafecinq.com/company.html



今回も音喜多紀義氏選曲&解説により、下記の9曲を聴かせてもらいました。

1)The Man I Love
Art Pepper(As)「Art Pepper Meets The Rhythm Section」より


2)Blues Blue
Sonny Clark(Pf)「SONNY CLARK TRIO」より


3)Someday My Prince Will Come
Bill Evans(Pf)「PORTRAIT IN JAZZ」より


4)Blues-Ette
Curtis Fuller(Tb)「BLUES ette」より


5)Disafinado
Joao Gilberto(Vo,Gt) and Stan Gets(Ts)「Gets/Gilberto」より


6)A Day In The Life
Wes Montgomery(Gt)「A DAY IN THE LIFE」より


7)SOMETHIN' ELSE
Cannonball Adderley(As)「SOMETHIN' ELSE」より


8)Night in Tunisia
Phil Woods(As)「PHIL TALKS WITH QUILL」より

9)Yesterdays
Helen Merrill(Vo)「With Clifford Brown」より



「4)Blues-Ette」のベニー・ゴルソン(Ts)のソロは音使いが少し変わっていて、面白いソロですね。CDを買って、もっとじっくり何度も聴いてみたいと思いました。

「5)Disafinado」はボサノバの有名な曲ですが、やはり夏にはボサノバが合いますね。(まだ梅雨だけど)ちなみに、ブラジルでのボサノバの位置付けは、日本でのフォークソングの位置付けに近く、ブラジルの若者はボサノバは古い音楽だから聴かない、ということをある音楽雑誌で読んだことがありますが、本当にそうなんだろうか。。。

「8)Night in Tunisia」のアルトサックスバトルはいいですね。
ジーン・クイルが先にソロを吹いており、なんかすごく頑張ってる感が伝わってきますが、その後のフィル・ウッズのソロが対照的で、ウッズらしい柔らかい音で、貫録を見せつけてる感じが自分にはしました。


次回は7/23(日)だそうです。



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