2017年9月16日土曜日

≪雑誌≫Sax World Vol.6:読みどころ紹介

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Sax World Vol.6を読みましたので、いくつか読みどころを紹介します。

<P008 特集 渡辺貞夫 ~渡辺貞夫の”現在”~>
最新アルバム「Re-Bop」についての詳細な説明と、今使っている楽器の紹介が載っています。
この特集に続き、チャーリー・パーカーの特集もあり、最近は若いプレイヤーがパーカーを聴かない傾向にあるようだが、やはりパーカーは聴くべきとも話されています。
コルトレーンについては、今でも「ジャイアント・ステップス」のコルトレーンのソロを練習しているというのに少し驚きました。アルトで練習してるのか、テナーで練習しているのか気になります。

ちなみにちょうど今、渡辺貞夫さんの「ぼく自身のためのジャズ」という本を読んでいますが、とても面白いです。読み終わったら別途紹介しようと思っています。



<P0051 Interview 綾瀬歩美> 
まず、あまりに美人すぎて、写真に見とれてしまいました(笑)
マルセル・ミュールの「クローゼ(25の日課練習)」をほぼ毎日やっていること。毎日同じルーティーンを取り入れることで、その日の自分のコンディション、ちょっとした変化に気付くことができると話しています。
あと、やはりオーバートーンも重要とのこと。

<P090 ヤナギサワ ソプラノサックスの歴史>
今回一番面白かったのがこの記事。
ヤナギサワのソプラノサックス誕生から、今でも人気の高いエモリナ、評価の高い900シリーズ、そして今回新しく発売となったWOシリーズのソプラノまで、多くの写真入りで説明されています。
特にWOシリーズのソプラノについては、変更点について細かく説明がされており、参考になります。
WOシリーズソプラノは下記の13モデルがあるそうですが、そのうち★印がついたの6モデルについて井出慎二氏の試奏レポートも載っています。
「ライト」と「ヘビー」という名前が付いていますが、重量の違いという意味ではなく、吹奏感の違いを表しているとのこと。
S-WO1やS-WO2のGPとかは出ないのかなぁ。。

【ネック一体型、ライト・ライプ】
★S-WO1:ブラス/ラッカー
★S-WO2:ブロンズ・ブラス/クリアー・ラッカー
★S-WO3:シルバー・ソニック/クリアー・ラッカー
 S-WO3GP:シルバー・ソニック/ゴールド・プレイト
 S-WO3PGP:シルバー・ソニック/ピンク・ゴールド・プレイト

【デタッチャブルネック、ヘビー・ライプ】
★S-WO10:ブラス
 S-WO10GP:ブラス/ゴールド・プレイト
★S-WO20:ブロンズ・ブラス
 S-WO20GP:ブロンズ・ブラス/ゴールド・プレイト
 S-WO20PGP:ブロンズ・ブラス/ピンク・ゴールド・プレイト
★S-WO37:シルバー・ソニック/クリアー・ラッカー
 S-WO37GP:シルバー・ソニック/ゴールド・プレイト
 S-WO37PGP:シルバー・ソニック/ピンク・ゴールド・プレイト

<P104 首のトラブル 予防&対処法>
サックス奏者は首や肩こりに悩んでる人も多いと思いますが、整形外科医に首に関するトラブルについてと普段できる対処法が載っています。

<P110 Interview ビル・エバンス>
Sax Worldなので、もちろんサックスプレイヤーの方のビル・エバンスです。
レッスンについての説明や、日々の練習方法などについて話しています。
ずっと気になっている、Bill Evans Signature Mouthpiece Model 1AOについても説明が載っています。「1AO」は”One And Only”という意味とのこと。
一度試奏した時、シャンク部分に径が小さく、ネックにちゃんと刺さらなかったんですが、いいマウスピースであることはすぐにわかったので、そのうち手に入れたいと思ってたりします。

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