石森管楽器にて開催された、「ファンキー・アドリブ・フレージング講座」に行ってきました。
この講座は、FIRE HORNSでサックスを吹いているJuny-aさんが講師。
本人が「初めてパワポで資料作った」という、12ページものの資料をもとに説明をしていただきました。
今回は「ペンタを制するものはアドリブを制す」という副題の通り、マイナーペンタをどう練習するか、というのがポイントでした。
難しい理論の説明をするより、まずは吹いてみようということで、バッキングの音源を流しつつ、1音でのアドリブから始まり、徐々に音数を増やしていき、Juny-aさんが吹いたら受講生が吹き、またJuny-aが吹いたらまた別の受講生が吹き、という感じで、講座が進んで行きました。
→これに関しては、土岐英史さんの「究極アドリブ練習法」という教則DVDの一番最初の練習に近いですね。
特に参考になったのは下記のような点。
●声に出して歌うこと。フレーズの演奏とそのフレーズを声に出して歌うことを繰り返すことで、よりイメージをはっきりさせる。
(イメージを持つことが大事)
ちなみに、歌うときは「ドレミ」でも「ラララ」でもいいとのことでしたが、Juny-aさんは「ドレミ」で歌ってました。
●2小節のフレーズを作り、それを練習。その後、2小節はその作ったフレーズ、続く2小節はアドリブを繰り返して練習してみる。
講座を通じて一番感じたのは、まず一番大事なのは「音」。
格好いいフレーズを思いついても、音が格好良くなければ意味がないですね。
Juny-aさんの生音は、太く芯があり、惚れてまう感じでした。
リズムに関しては、4分音符をきちんとリズムに合わせて吹けるかなどの基礎練習もやり直さないといけないと感じました。
2時間があっという間に終わり、参考になることも多かったし、「Vol.1」となっていたので、「Vol.2」以降の開催も期待しています!
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