2017年8月27日日曜日

≪イベント≫第6回 JAZZ IN FUCHU 名盤オーディオ鑑賞会

昨日、「JAZZ IN FUCHU 第6回 名盤オーディオ鑑賞会」に参加して来ました。
会場は、前回と同じく、府中のカフェ・サンク。
以前と同じ鑑賞会開始前(18時少し前)の写真ですが、だいぶ日が短くなりましたね。

■Cafe CINQ(カフェ・サンク)
http://www.cafecinq.com/company.html

今回も音喜多紀義氏選曲&解説により、下記の8曲+1曲(生演奏)を聴かせてもらいました。

1)Alfie's Theme
Sonny Rollins(Ts)「ALFIE」より

2)I'll Remember April
Erroll Garner(Pf)「Concert By The Sea」より

3)Hothouse flowers
Wynton Marsalis(Tp)「Hothouse flowers」より

4)Caravan
Nat King Cole (Vo)「After Midnight」より


休憩)Fly me to the moon
音喜多紀義氏によるギター生演奏

5)Scrapple From The Apple
Dexter Gordon(Ts)「Our Man in Paris 」より

6)危険な関係のブルース
Duke Jordan(Pf)「Flight To Denmark」より

7)Cherokee
Clifford Brown(Tp)「STUDY IN BROWN」より

8)Satin Doll
Carmen McRae(Vo)「Great American Songbook 」より

今回一番嬉しかったのは「5)Scrapple From The Apple」。
大好きなデクスター・ゴードンのスクラップルをあのすごいオーディオで聴けて興奮しました。
(今回は前の方に座ってたので、オーディオの写真を載せときます)


音喜多氏の解説では、
「たまたまパリに行った時に録音したんだと思われます」
と言われていましたが、ちょっと違っていて、デクスター・ゴードンは1960年代初頭から1976年頃までフランスやデンマークを中心に活動しており、音楽活動が軌道に乗った1963年に、バド・パウエルらと共にこの「Our Man in Paris」を録音しています。

ちなみに、音喜多氏も紹介していましたが、デクスター・ゴードンは、映画「Round Midnight」に主演していたりもします。


「3)Hothouse flowers」はウイントン・マルサリスがまだ若干22歳の頃に録音したWith Stringsのアルバムです。この曲では、ウイントンのトランペットよりも、ウイントンの兄であるブランフォード・マルサリスのソプラノサックスの方が印象的でした。

「7)Cherokee」でテナーサックスを吹いているのはハロルド・ランド(Harold Land) ですが、倍音が多めのパリっとした音色で、ファンクとかすごく合いそうだし、彼のアルバムを聴いてみたくなりました。

次回は9/23(土)だそうです。

←クリックご協力お願いします!


英会話

0 件のコメント:

コメントを投稿