2017年11月17日金曜日

≪イベント≫ジョン・コルトレーン没後50周年・・・生命の鼓動と音のかたち(講演) at 東大駒場キャンバス


11月16日(木)に東京大学駒場キャンバスにて開催された、『ジョン・コルトレーン没後50周年・・・生命の鼓動と音のかたち』という公開講座に行ってきました。


講師は、世界的なコルトレーン研究家の藤岡靖洋さん。


藤岡さんの話を直接聞くのは今回で3回目。
今回もとても興味深い話をいろいろと聞けました。

いくつか自分がメモしたポイントを書いておきます。

●現在アメリカで公開中のコルトレーンのドキュメンタリー映画「Chasing Trane」は、来年日本版DVDが発売になるかもとのこと。楽しみ!(本当は映画館で観てみたいけど)

●来年、コルトレーンに関する大きな展覧会があるかも。

●サッチモことルイ・アームストロングで有名な「What a Wonderful World」の作詞・作曲はジョージ・ダグラスですが、” ジョージ・ダグラス”はコルトレーンと二人三脚で新生インパルスの屋台骨を背負ってきた音楽プロデューサーのボブ・シールのペンネーム。
当初はトニー・ベネットに歌唱を依頼したが断られたらしいけど、サッチモでよかったとつくづく思う。

●マーティン・ルーサー・キング牧師は「I have a dream」の演説で有名ですが、1968年4月4日に暗殺される前日に行った最後の演説(プロミス・ランド=理想郷について触れている演説)は本当に壮絶な演説で感動した。

●講座の中で流していただいた、アルバム「Live in Japan」に入っている「Peace on Earth」のコルトレーンのサックスの音があまりにも美しすぎて驚いた。アルバム「Live in Japan」はちょっと高いけど必ず買う。


藤岡さんに聞きたいこともありましたが、東大の人達の中では質問する勇気も持てず、終わった後も残念ながら時間がなかったのですぐに帰りましたが、また機会があれば直接質問させていただきたいと思っています。




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