2018年12月30日日曜日

今年の収穫その3:柴ねじ


そして忘れてはいけないのが、6月3日のブログに書いた柴ねじ!
→「柴さんのサックス用ネックスクリューとライヤースクリュー

詳細は上記URLから6月3日のブログを読んでいただくとして、たまたま同じ市内に住んでいたからということで、私のようなアマチュアプレイヤーにもかかわらず、親切に対応していただき、感動するほど劇的な変化を与えてもらえました。

柴さんが探し出した信頼できる職人さんにお願いして作っていたりする関係などもあり、大量に量産できるものではないようですが、多くのプレイヤーが使い、演奏がより楽しくなるようになればいいなと思っています。

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2018年12月29日土曜日

今年の収穫その2:BG製リガチャーDUO


今までいろいろなリガチャーを購入し試してきた中で、数年前からシルバースタインの「A-FRAME CRYO4【Gold】」が一番だと思っていましたが、 BGの「DUO」というリガチャーを試してその考えが変わりました。
試奏してみて、その鳴りと音に驚き即買いしました。

リードとの接地面には二本の突起のラインがあり、その突起の上にギザギザがあるため、よりリードとの接地面が少なくなっているものと思われます。

上締めのリガチャーで、上部分にはゴム製のパッドが付いているので、簡単にずれるという心配もありません。

製品の箱の裏面に下記の4つの特徴が書かれてありますが、すべて嘘ではないです。
●FOCUSED TONE
 (まとまった音)
●WARM SOUND QUALITY
 (暖かい音質)
●PRECISE ARTICULATION
 (正確なアーティキュレーション/発音)
●STABLE INTONATION IN ALL REGISTERS
 (全音域での安定したイントネーション)

残念なのは、アルトラバー用とテナーラバー用しかないこと。
ぜひソプラノをまた吹きたいと思っているし、ソプラノラバー用もぜひ作って欲しい!

なにはともあれ、このリガチャーを見つけられて本当に良かったです。

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今年の収穫その1:クラウドレイキーのテナー用マウスピース


米澤美玖さんがクラウドレイキーのテナー用マウスピースを買ったとSNSに紹介していて気になってたんですが、9月のファンクバンドのライブ前にいまいちマウスピースがしっくりこず、ダメもとで都内の楽器屋をいくつかまわっていた時にたまたま渋谷でクラウドレイキーのテナー用マウスピースが中古で出ていて吹いてみたら、発音のしやすさ、音の太さ、音のまとまり方などが求めている感じにぴったりマッチし、即買いしました。

しかも、たったの8000円くらい!こんなに安いマウスピースを買ったの久しぶりかもでした(笑)

購入したのは、白いラインの感じ感じから少し古めのクラウドレイキーのテナー用マウスピースで、モデルは「7*3」。

レイキーのモデルとオープニングサイズは下記のような感じなので、オープニングは113、オットーリンクで言うと、8番と8★番の間くらいの広さになるようで、一応セオのゲージで測ってもらってもそれくらいでした。
全然そんなに広くは感じないですが。

<クラウドレイキー/テナー>
4*3 2.57mm(101)
5*3 2.67mm(105)
6*3 2.77mm(109)
7*3 2.87mm(113)
8*3 2.97mm(117)
9*3 3.07mm(121)

これは本当にいい買い物をというか、いい出会いでした。

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2018年12月25日火曜日

≪ライブレポート≫トニー・ラカトシュ&フェレンツ・シュネートベルガー at武蔵野スイングホール

12月16日(日)に武蔵境駅の目の前にある武蔵野スイングホールで開催された、トニー・ラカトシュ&フェレンツ・シュネートベルガーのデュオライブを聴いてきました。


ライブのMCでトニー・ラカトシュが話しているのを聴くまで知らなかったんですが、この二人のデュオライブは、昨年にも開催されていたらしく、昨年の演奏はCD化されてたりもします。

トニー・ラカトシュのことはもちろん以前から知っていましたが、生で聴くのは初めて。
しかも、ホールの最前列の真ん中付近で聴くことができました。


1曲目のギターのイントロが始まり、トニー・ラカトシュのテナーサックスの1音目を聴いた時、その会場全体を包み込むような温かい音色に感動でした。

曲によってはソプラノサックスも吹いてくれましたが、やはりテナーサックスの方が断然好きで、全曲テナーサックスでもいいのにと思ったくらいです。

ちなみに、演奏曲は静かめの曲が多かったですが、”チュニジアの夜”やボサノバの曲、ビバップの曲などもあり、バラエティに富んでいていろんな人が楽しめる選曲になっていました。

テナーサックスのマウスピースは、リンクのリガチャーを使っていたので古いリンクだと思い込んでいましたが、ライブ後にゴッツの後藤さんがトニー・ラカトシュに話しかけている際に、トニー・ラカトシュがテナーのマウスピースを指さしながら「Great piece」と言っていたので、直後に後藤さんに直接声をかけさせていただき聞いてみたら、ゴッツのMaster Vintage Brassを使っていたそうです。

■Gottsu / Master Vintage Brass
https://www.gottsu-japan.com/master/

ゴッツのMaster Vintage Brassは、1930年代のコールマン・ホーキンス氏やベン・ウェブスターなどが愛用していたMASTER LINKを現代の技術を用いて再現したものだそうです。
1930年代くらい古いマウスピースはオープニングが狭いものしかなかったりしますが、材料にこだわり、当時の音を再現し、かつ現在の一般的なオープニングである、6番(89)、7番(95)、7★番(98)、8番(102)、8★番(106)、9番(112)、9★番(119)、10番(125)というラインナップがあるみたいです。
リンク系のマウスピースを試したいと思っていたのでかなり気になりました。

ネックジョイントスクリュー、ライヤースクリューもかなり大きめのものが付いていたので、もしかしたら紫さんのものかも??

1st、2ndセットの2部構成でしたが、あっという間で、ライブ後にはサイン会もあったので、昨年のライブのCDを購入し、サインしてもらいました。


来年ももし開催されるなら、ぜひまた聴きに行きたいと思います。

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